イギリス・ロンドンで、“まわし一丁姿”でタクシーから降り立つ日本の力士たちをカメラが捉えた。日本相撲協会は2025年に34年ぶりとなる大相撲ロンドン公演の開催を決定。そのアピールのため、力士たちは「ロイヤル・アルバート・ホール」前や発表会場で四股などを披露した。
ロンドンの街中に力士現る!
イギリス・ロンドンで4日に撮影されたのは、日本の力士の“どや顔”だ。力士は、さっそうとロンドンタクシー、いわゆる“ブラックキャブ”から降り立つと、カメラに向けポーズ。
この記事の画像(11枚)さらにビートルズも演奏したことのある「ロイヤル・アルバート・ホール」の前では、“がっぷり四つ”な掴み合いを披露していた。
この日、ロンドンの日中の気温は5度前後だったが、まわし一丁で寒くないのかと伺うと、力士は笑いながら、「寒いですよ、めちゃめちゃ」と答えていた。
34年ぶり!大相撲ロンドン公演
なぜ、日本の“スモウ・レスラー”がロンドンにいたのか。
実は、2025年10月に相撲のロンドン公演を実施するとして発表するため、日本相撲協会と力士たちは現地に訪れていたのだ。
この日行われた記者会見で同協会の八角理事長は、「このたびは、34年ぶりに大相撲ロンドン公演を開催することになり大変うれしく思います」とコメントした。
さらに会場では力士が四股やすり足などを披露し、その度に報道陣のフラッシュが瞬いていた。
34年ぶりのロンドン公演は2025年10月15日から5日間の日程で開かれるという。
(「イット!」 12月5日放送より)
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