長野県上松町で11月3日、10代の男性2人が木曽川に転落し流され、1人が行方不明となっている。 もう1人は救助され、意識はあり会話も出来るという。木曽川は2日の雨で増水していたという。
10代男性2人が川に転落 1人不明
3日午後2時前、上松町小川の木曽川の景勝地「寝覚の床」で10代の男性2人が転落したと仲間から通報があった。
警察と消防が救助にあたり1人を救助して病院に搬送した。右大腿部擦過傷などで軽傷とみられる。
この記事の画像(3枚)もう1人は見つからず、午後5時で3日の捜索は打ち切られた。
2人はいずれも名古屋市の公務員で19歳だという。
木曽川は雨で増水
警察によると、2人は仲間4人で県外から観光に来ていたという。
木曽川は2日の雨で増水していたという。
「寝覚の床」は白い花崗岩の柱状節理とエメラルド色の川の流れが美しい景勝地だが、川幅が狭まっているため増水時は激流に変わる。
(長野放送)