夢に見たワールドチャンピオンのトロフィーを掲げたロサンゼルス・ドジャースの選手たち。
チームを引っ張り続けてきた大谷翔平選手(30)も、敵地・ニューヨークで勝利の美酒を浴び、世界イチの喜びに浸った。しかし、その頃、ロサンゼルスでは一部のファンが暴走していたーー。
無法地帯と化していたドジャースの本拠地
ドジャースの本拠地、アメリカ・ロサンゼルス。

ドジャースファンの人:
ショーヘイ オオタニ!LAより日本へ愛をこめて!フォオオオオオオオ!!

記者リポート:
ドジャースファンたちが集まって、辺り一帯が騒然としています。

熱狂していた群衆は、いつしか暴徒へと化し、警官隊に花火が投げつけられる騒ぎになっていた。

警察官の頭の上を、禁止されているはずの花火が飛び交う危険な状況だ。
さらに壁に落書きをする人も現れた。

記者リポート:
落書きがどんどん増えていきます!ダウンタウンの町には、落書きがどんどん増えていき、そしてその前で記念撮影する人もいます。

ドジャースファンの人:
オオタニ!

記者リポート:
興奮するドジャースファンたちを制圧するために今、警察官たちがバリケードを作っています。

記者リポート:
その奥には、道路上で火が燃えている様子が分かります。かなり混乱しています。

たまたま通りかかったトラックは、またたくまに群衆にとり囲まれ、落書きの餌食となった。喜びに沸くはずのロスの街は、もはや無法地帯と化していた。
(「イット!」 10月31日放送より)