遠隔で操作レジ対応をするロボットや、ファストフード店のドライブスルーでETC決済が利用するサービスなど、最近、いろいろな実証実験が行われている。

この記事の画像(10枚)

便利なミライを目指して実証実験中のサービスを紹介する。

目的地まで涼しく歩けるルートがわかる

まずは、この時期にうれしい、外を涼しく歩けるルートを提案してくれるサービス「TOKYO OASIS」。

時間帯ごとの日陰のデータなどを利用し、今いる場所から目的地までの日陰が多く涼しいルートを教えてくれる。

実際にルート通り歩いてみると、確かに日陰ばかりの道を案内してくれた。さらに…

めざまし取材班:
ミストが噴射されていて気持ちいいです

日陰だけではなく、ミスト噴射などがある涼しい道も案内してくれる。

こちらの実証実験は、東京の大手町・丸の内・有楽町で行われ、今後の情報発信や街作りに活用されるという。

スマホでトイレを予約! 利用状況の確認も

続いて、横浜駅西口の商業施設「相鉄ジョイナス」で行われている予約制トイレ「QREA」の実証実験。

使い方は、LINEの公式アカウントのトーク画面からトイレを予約。すると、トイレはリモートで施錠される。

10分以内にトイレに移動し、ドアの前で「鍵を開ける」ボタンを押すと解錠され、利用することができる。病気でトイレを多く利用する人の不安を解消したいという思いから開発されたサービスで、スマートフォンなどから誰でも利用可能(※実証実験期間中のみ)。

このサービスでは、トイレの利用状況も確認することができ、混雑などに悩まされることなくトイレを使用することを目指している。

商業施設のトイレの混雑解消やコロナ禍での密を避ける試みにもなっている。

(「めざましテレビ」8月19日放送分より)