東京ディズニーランドの人気アトラクション「スペース・マウンテン」が、31日でいったん幕を閉じるとあり、多くの人がパークを訪れた。
「スペース・マウンテン」 “最終搭乗日”
東京ディズニーランドで長年愛された人気アトラクションが、7月31日をもって終了する。
ーーきょうの目的は?
来園者:
スペース・マウンテンです。

多くの人が並んでいたのは、屋内型ジェットコースターの「スペース・マウンテン」だ。
ディズニーランドの開園当初から、41年にわたり愛されてきた「スペース・マウンテン」。エリアの一新に伴い、生まれ変わるため、現在のスペース・マウンテンが楽しめるのは、31日がラストとなった。

“最後の宇宙旅行”を楽しんだ人たちが口にしたのは、「昔ファストパスがあったときは、スペースマウンテンのファストパス取るために開園待ちしたりとか、一番に乗りにきていました」や、親子で訪れた人は「母:(娘は)小学生ぐらいになってやっと乗れるようになった」「娘:ずっと何年も乗り続けてたんですけど(最後は)泣いてしまいました」という思い出深いエピソードだった。

パークを訪れた人からは、入り口付近で撮影された画像が「最初に乗ったら待ち時間39分(サンキュー)になってました」という投稿もあった、
ウェブでは9月1日まで特別コンテンツを公開
“最終搭乗日”を迎えた「スペース・マウンテン」だが、その風景はもう少しだけ長く楽しむことができるという。

東京ディズニーランドは、ウェブサイト上で「スペース・マウンテン」の特別コンテンツを公開しており、音楽やキャストの声かけもあり、アトラクションを借り切ったような気分になれるという。
「こんにちは!スペース・マウンテンへようこそ!」というキャストからの声掛けも味わえる。この特別コンテンツは9月1日までの公開されている。

新たな「スペース・マウンテン」は、現在の屋内型ジェットコースターという形を引き継ぎながらも、新たな性能や特殊効果が加わる計画だという。新生「スペース・マウンテン」は2027年に完成予定だ。
(「イット!」 7月31日放送より)