7月30日午後、新潟県長岡市の国道で、80歳の男性が運転する軽トラックが道路脇のゴミ集積場に衝突する事故があった。この事故で、助手席に乗っていた男性の孫の小学6年の男子児童が意識不明の重体となっている。

軽トラックがゴミ集積場に衝突

事故があったのは、長岡市山古志竹沢の国道291号線。

事故現場
事故現場
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30日午後3時前、近くに住む男性(80)の運転する軽トラックが反対車線の道路脇にあるコンクリートでできたゴミ集積場に衝突した。

ゴミ集積場の前にあった3本のポールもなぎ倒されていて、事故の衝撃を物語っていた。

3本のポールをなぎ倒しゴミ集積場に衝突
3本のポールをなぎ倒しゴミ集積場に衝突

同乗していた小6の孫が意識不明に

軽トラックには男性のほか、助手席に男性の孫の小学6年の男子児童が乗っていた。

警察によると、男児は意識不明の状態で病院に救急搬送され、緊急手術を実施。一命を取り留めたものの、意識不明の状態が続いているという。

また、男性も病院に運ばれ集中治療室で治療しているが、意識はあり命に別条はない。

事故現場は片側1車線のカーブが終わった直線道路で下り坂になっていた。

警察はスピードがどれほど出ていたのか、ハンドル操作を誤ったのかなど事故の原因について詳しく調べている。

(NST新潟総合テレビ)

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