NTT東日本と西日本は26日、天気予報サービス「177」の提供を2025年3月31日で終了すると発表した。
「177」は、固定電話からダイヤルすると、電話をかけている地域の気象情報を聞くことができるサービス。
スマートフォンやインターネットの普及で、気象情報を手に入れる手段が多様化したことや、固定電話の利用が減少していることが要因だとしている。
また、今後もこの傾向が続く見込みだとして、1955年から70年にわたって続いたサービスを終了する。
NTT東西は、「104番」の番号案内と、130年を超える歴史を持つ電話帳「タウンページ」の発行を2026年3月31日で終了すると発表していて、固定電話の利用数の減少に伴ってニーズが減ったことを大きな要因だとしている。