秋篠宮家の次女・佳子さまは7月25日に静岡県の東部地区を訪れ、高校生の馬術競技全国大会を観覧されたほか、がんの専門病院を視察されました。

馬術競技大会を観覧し病院を視察

7月25日午前10時過ぎ。

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佳子さまは御殿場市の勝又正美 市長や静岡県の鈴木康友 知事、静岡県議会の落合慎悟 議長などに出迎えられる中、薄いベージュのワンピースにアイボリーのノーカラージャケット姿で御殿場市馬術・スポーツセンターに到着されました。

第58回全日本高等学校馬術競技大会の開会式では、各地の予選を勝ち抜いた選手たちを前に「みなさまが馬と心を通い合わせ、一体となって、積み重ねてきた努力の成果を存分に発揮できるよう応援しています。競技に全力を尽くしたり、応援したり、大会や選手を支えたりすることは特別な時間になることと思います。馬術競技に親しむ他校の高校生に出会い、交流することも素敵な思い出になるかもしれません」とエールを送ります。

そして、大会役員から説明を受けながら競技の様子をご覧になると、たびたび拍手を送られていました。同席した今村秀樹 副会長によると、佳子さまは楽し気な様子だったということです。

また、午後には静岡県のがん対策の中枢を担う高度専門医療機関として2002年4月に開設された長泉町の静岡がんセンターも訪れ、患者や家族の不安や悩みに対応する「よろず相談室」やAYA世代(思春期・若年成人)にも対応し、プレイルームや学習室などがある「小児病棟」を視察されました。

お帰りになる際には、病院に併設されている医師・看護師など職員向けの保育園の園児 約40人の見送りを受け、手を振ったり、年齢を尋ねたりと優し気な表情を見せ、「おやつ大好き」と声をかけた子供には「おやつ、おいしいよね」とにこやかに返されていました。

(テレビ静岡)

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