今、新型コロナウイルスの感染対策を行いながら家族で楽しめるキャンプ場が注目を集めている。

中でも話題となっているのが、テーマパーク型のキャンプ場だ。全国各地で続々とオープンしているが、一体どんな場所なのか?

今回の「スゴ撮」は、話題のテーマパーク型キャンプ場には何があるのか?ドローンで空から調査した。

牧場・プール・ゴルフ場など施設充実 密を防ぐための対策も

まず向かったのは、8月1日にオープンしたばかりの栃木県・芳賀町にある「Haga Farm & Glamping」。

入るとすぐに見えてきたのは、白いドーム型のテント。

中は冷暖房付きで、広めのソファとベッド2台が設置されている。

そして夜には、シェフ付きのバーベキューを楽しむこともできる(※希望者のみ)。

しかし、このキャンプ場の売りはこれだけではない。さっそく、ドローンを使ってキャンプ場の全貌をスゴ撮(※特別な許可を得て撮影しています)。

空高く上がり、東京ドーム約7個分もの広大な敷地を上から見ると、陸上競技場のようなトラックがあった。運動会でもするのだろうか?と思いきや実はここ、競走馬の育成を行う牧場。

調教や放牧の様子を見学できるほか、2021年からは乗馬の体験を行うことができる。

さらに左手には、宿泊者専用の屋外プールが!ここなら日差しの強い日も涼みながら過ごすことができる。

そして…

めざまし取材班:
ゴルフ場もあります!

3つのコースがつらなる広大なゴルフ場。もちろんここも施設のひとつ。子供向けゴルフも利用できるため、家族で一緒に楽しむことができる。

これらの施設の他に、バスケットコートや温泉施設、昆虫採集の体験、朝食なども込みで、お値段は1人1泊2万5000円~(税別)。

さらにこのキャンプ場は、1日8組限定での営業のため、スタッフ以外とはほとんど接触せず過ごすことができる。

また、利用者同士の接触を防ぐため、駐車場で検温をした後、1グループずつカートでロビーまで誘導し、チェックインを行うという対策も行っている。

実際に利用している方に話を聞いてみると…

古賀さん:
コロナの影響でいろいろ外出に制限がある中で、広大な土地で(子供を)遊ばせておくことができるのは助かりますし、ありがたいと思います。

音楽フェス・市場併設・ヘリ送迎! 話題のキャンプ場

こうしたテーマパーク型のキャンプ場は、最近になって続々とオープン中!

2020年6月13日、千葉県勝浦市にオープンしたのは、音楽を売りにしたその名も「REWILD  MUSIC FES CAMP」。

毎週土曜日にプロのアーティストによる音楽フェスを楽しむことができるキャンプ場だ(1泊 税別4500円 ※9月30日まで)。

また、7月3日には大阪府泉南市に「SENNAN LONG PARK」がオープン。

大阪湾の海辺に位置し、ここで穫れた新鮮な魚介類を買える市場が併設されている。購入した食材は、施設内のバーベキュー会場で食べることも可能(1人1泊 税別5000円台 ※季節により変動あり)。

また、埼玉県越生町にある「オーパークおごせ」では、源流ツアーやサウナ付きコテージが楽しめるが…

7月より、東京都江東区からヘリコプターでキャンプ場に送迎してくれるプランを実施。スカイツリーなどを見下ろしながら、キャンプ場までの移動を楽しむことができる。

ヘリコプター送迎プランのお値段は、1人1泊 4万9533円~(税別 7月22日から販売開始)。

キャンセル待ち1200件 人気の理由は?

さまざまな趣向を凝らしたテーマパーク型のキャンプ場が登場する中、日本最大級のキャンプ場予約サイト「なっぷ」で4年連続賞を獲得している千葉県香取市にある「THE FARM」。

THE FARM 毛利公紀さん:
8月は最後の31日以外は、全てもう予約で埋まっております。キャンセル待ちもかなりの数で、1200件くらいのキャンセル待ちをいただいている状態です。

大人気のこちらの施設も、もちろん「テーマパーク型のキャンプ場」。どんなキャンプ場なのか?ドローンでその全貌をスゴ撮した(※特別な許可を得て撮影しています)。

まず見えてきたのは、32棟もの宿泊施設。

そこを抜けると…

めざまし取材班:
あれ!?何か上のほうで動いてますね。

これは「ジップスライダー」とよばれるアクティビティー。

全長180mのワイヤーを滑車で滑り降り、空を飛んでいるような感覚が楽しめる。

男の子:
スピードが結構速くて気持ちよかったです。

さらに上空を進んでいくと…

めざまし取材班:
大きな畑が見えてきました!

そう、この畑もキャンプ場の一部。ここは、一番の人気アクティビティーである野菜収穫体験ができるエリア。

約50品目の野菜が作付けされていて、季節に応じた新鮮な野菜を収穫できると人気。とれたての野菜はバーベキューの食材として食べることもできる。

この他にも、カヌーツーリングやミニ動物園、マグカップやキャンドル作りなど、1日では遊びきれないほど、たくさんのアクティビティーが体験できる。

もちろん密にならないよう、並ぶ際には間隔を空けてもらうなど、新型コロナ対策も行っている。

なぜ今、テーマパーク型キャンプ場が人気なのか?

キャンプコーディネーター 佐久間亮介さん:
コロナ禍で外になかなか出にくい状況ではあるんですけど、せっかく外に出るのであれば、キャンプ +αも楽しみたいと考えている方が多いんじゃないかと思います。

一方で、友人同士でのキャンプで新型コロナウイルスに感染してしまったという事例もある。

そのようなことを防ぐため、栃木県那須町の「メープル那須高原キャンプグランド」などでは、友人同士やグループでの利用はお断りし、家族での利用のみ予約を受け付けている。

みなさんもキャンプに出掛ける際は、感染対策を十分に行った上で楽しんでほしい。

(「めざましテレビ」『スゴ撮』8月3日放送分より)