トラックに追突されそのまま引きずられてしまった車。
あわや横転の危険な瞬間を、追突された車のドライブレコーダーが捉えていた。

静岡・小山町で目撃されたのは、後ろからトラックに衝突され、車が真横を向いたまま引きずられる恐怖の瞬間。衝突された車の運転手は「なんてことしてくれたんだって思いましたね」と振り返った。

事故は5月2日、東名高速道路の下り線で起きた。合流地点にさしかかったその時、突然、車が横向きになり、7秒間にわたり、横向きのまま進み続けた。

後ろを映したドライブレコーダーを見てみると、隣の車線を走っていた大型トラックが、車に接触していた。衝突された車の運転手は、「合流地点に差しかかって、隣のトラックが1つ左の車線に移動しようとして僕にぶつかった」と話す。

4年前に購入した愛車は、運転席側のドアが大きくへこみ、後ろのドアは開かない状態になってしまった。衝突された車の運転手は、「トラックに死角があるのはわかっていると思うんですよ。そこを気にして走るっていうのはドライバーとして当然だと思うので、それはしっかりとやってほしいです」と憤った。