韓国・仁川市で、ガソリンとライターを手に持った50代の男が警察署に侵入し、放火しようとする事件が発生した。
男は署員たちに取り押さえられ、公共建造物放火未遂の疑いで逮捕された。
タンクにガソリンを入れ、警察署に直行
韓国・仁川市で3月、警察署に火をつけようとした男が現れた。
この記事の画像(11枚)男は夜、ガソリンスタンドに現れ、タンクにガソリンを入れると、その足で直接警察署に向かった。
警察署に入った時には、すでに男の手にはライターが握られていた。
男は「ガソリンをまいて殺してやる!」と叫んだ。
異変を察知した署員たちが駆け寄り、タンクを取り上げようとすると男が激しく抵抗。
そのはずみでガソリンがこぼれてしまった。
5万ウォン(約5600円)の罰金に腹を立て犯行に及んだか
男の手にはまだライターがあるとみられ、非常に危険な状態だ。
署員たちが、急いで男に覆いかぶさり、取り押さえた。
公共建造物放火未遂の疑いで逮捕されたのは、50代の男。
過去に路上で騒ぎを起こし、罰金5万ウォン(約5600円)を科せられたことに腹を立て、犯行に及んだとみられている。
(「イット!」 5月3日放送より)
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