高級腕時計シェアリングサービス「トケマッチ」の運営会社の元社長が指名手配された事件で、元社長は海外に逃亡する直前に自宅や会社事務所を退去していたことがわかった。警視庁は、計画的な犯行とみて調べている。

「トケマッチ」の運営会社「ネオリバース」の元社長・小湊敬済こと福原敬済容疑者(42)は、男性から預かったロレックスの腕時計を無断で古物商に65万円で売りさばいた業務上横領の疑いで指名手配されている。

捜査関係者によると福原容疑者は、会社の解散を発表した1月31日に中東・ドバイに向け出国したが、その直前に自宅や会社事務所を退去していたという。

「トケマッチ」では2023年11月からキャンペーンを開始していたほか、預かった時計を、出国した1月に集中して売却していたという。

警視庁は計画的な犯行とみて今後、国際手配する方針。
(「Live News days」3月7日放送より)
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