1月29日、北海道・オホーツク海でロシア船籍のタンカーが流氷に閉じ込めらた。
氷を砕いて進む能力を持つ、海上保安庁の巡視船「てしお」とロシアの砕氷船の救助で、タンカーは流氷から脱出した。
ロシア船籍のタンカーが動けず
この時期、流氷が押し寄せる北海道・オホーツク海。

1月29日、そのオホーツク海で、ロシア船籍のタンカーが動けなくなった。
海上保安庁の船が救助に向かったが、その場所は、まさに流氷のど真ん中。
タンカーは閉じ込められてしまったのだ。
無事流氷から脱出
では、救助に向かった船は、どうやってたどり着くのだろうか。

選ばれたのは、巡視船「てしお」。
氷を砕いて進む能力を持っている。
船が止まるほどの分厚い氷があっても、一度バックし、勢いをつけて船の重さで氷を割って進む。

動けなくなったロシアのタンカーのもとには、「てしお」とロシアの砕氷船が救助に向かい、タンカーは無事、流氷から脱出したという。
(「イット!」 1月31日放送より)
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