「とにかく換気が大事」…WHO感染症対策の医師が指摘

新型コロナウイルスの感染が国内で再拡大する中、WHO=世界保健機関が先週、感染経路について「空気感染の可能性は否定できない」とする見解を示した。
WHOの見解はこれまでは、感染は主にくしゃみや咳などによる飛沫感染であるというものだった。この「空気感染」が本当に起きているのかどうか、専門家に聞いた。

WHOで感染症対策に取り組んだ経験もある、三重病院の谷口医師は「空気感染に近いエアロゾル感染が起きている」と指摘している。

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エアロゾル感染は飛沫よりも細かい粒子が空気中を漂うことで、感染するもの。
谷口医師によると、空気感染とは区別できるものの、空気感染に近いものではあるので、少なくとも飛沫感染よりも広い範囲にウイルスが漂うリスクがあるとのこと。

新しい生活様式は「食事は対面せずに横並びで」や、「交通機関での会話は控えめに」などの対策が示されているが、エアロゾル感染にも対応できるのだろうか。
谷口医師は、「とにかく換気が大事」と指摘。空気中を漂うウイルスを、換気をすることで部屋などにとどまらせないことがとにかく大事だと話している。

現在の新しい生活様式には、エアロゾル感染にも効果があるので、換気を徹底したうえで対策を進めるべきだという。

(東海テレビ)

記事 2436 東海テレビ

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