11月5日に行われた富山マラソン2023では、1万4,000人あまりが晩秋の富山路を駆け抜けた。
ゲストランナーとして走るユーチューバー「こわだ君」が、富山マラソンの魅力を自撮りリポートしながら42.195kmを走り切った。
こわだ君の走るユーチューバー目線の富山マラソンを取材した。
目指すはますずし食べサブ3
ランニング系ユーチューバー「こわだ君」。
日本、そして世界のマラソン大会に出場し、その魅力を発信し続けている走るユーチューバーだ。

こわだ君は、神奈川大学4年のときに箱根駅伝の9区を走った経験を持ち、フルマラソンの自己記録が2時間22分55秒の実力派ランナー。

そんなこわだ君の目標のひとつが、47都道府県のマラソン大会をゲストランナーとして完走すること。今回、富山マラソンへの参加が3大会目の出場だ。

富山マラソン2023については、「目標はますずしを食べてサブ3(3時間切り)を達成することだが、一番は景色を動画に残したい」と意気込みを話す。
楽しみながら走るこわだ君
「高岡大仏を背に走っています」と風景を伝えているときもあれば、「優勝狙って頑張りましょう」「すごい髪色。こわだ君顔負けのめっちゃきれいな緑色」などとランナーとの会話も楽しみながら、快調に走るこわだ君。

今のところ、3時間切りは問題なさそうだ。
ランニング系ユーチューバーこわだ君:
神輿?山車?テンションが上がる。
名産「ますずし」の初リポートは?
スタートから18.6km地点の第5給水所。

ここで、こわだ君待望の富山の名産「ますずし」初リポートが実現した。

ランニング系ユーチューバーこわだ君:
やって来ました、ますずし。ちょっと撮ってもらってもいいですか?このために走ってきました。めちゃくちゃうまい!めちゃくちゃ元気出た
ますずしを食べて、元気が出たこわだ君。
いよいよ富山マラソン最大の難所・新湊大橋へ。足の疲労度が一気に高まるが、コース内で最も眺めのいいビュースポット。

ランニング系ユーチューバーこわだ君:
思ったよりも上り坂だった。ここから巻き返せるかどうか、がんばりたい。この景色は最高。速く走るにはちょっともったいない。この景色は動画で伝わるかな?めちゃくちゃすごい。僕もいろいろ海外マラソンとか走って、いろんな絶景を見ましたけど、日本も捨てたもんじゃない。本当に最高だ
2時間58分48秒でサブ3達成
レースはいよいよ終盤へ。

田園地帯を抜けて、富山商業高校の応援部の応援を受けながら富山市内のゴールへ。
目標に掲げた、ますずしを食べてフルマラソンを3時間以内(2時間58分48秒)で走りきるサブ3を達成。

ランニング系ユーチューバーこわだ君:
新湊大橋でサブ3(3時間切り)のペースランナーに追いつかれて、少しやばいと思ったが、そこからもう1回立ち直して、なんとかサブ3(3時間切り)を達成できた。エイド(給水所)で食べても楽しんでサブ3を達成できることを見せられた。
(富山テレビ)