東京・港区に完成した虎ノ門ヒルズステーションタワーが6日のオープンを前に報道陣に公開された。
虎ノ門ヒルズステーションタワーは地上49階、高さ約266メートルの超高層タワー。
ホテルやオフィス、商業施設に加え、タワー最上部には東京の眺望をバックにしたホールのほか、企業のイベントやレストラン利用者に開放されるプールなどを備え、新しいビジネスを世界に向けて発信する拠点として使われる予定だ。
また、地下鉄の駅からつながる広場には朝8時から夜の11時まで楽しむことができる飲食店などが軒を連ねる。
森ビル・タウンマネジメント事業部の横山貴史チームリーダーは「虎ノ門ヒルズはグローバルビジネスセンターという街のコンセプトを掲げていて、この街に多様な人が集まって交流することで新しいアイデアだったりビジネスが生まれたり、そういった発信をするような街にしていきたい」などと抱負を語った。
ステーションタワーは6日に開業することになっていて、これで「虎ノ門ヒルズ森タワー」など4棟のビルからなる「虎ノ門ヒルズ」がすべてオープンすることになる。
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