9月24日午後、長野市北郷の県道で軽乗用車とバイク3台が衝突する事故があり、4人が重軽傷を負った。警察は25日未明、軽乗用車運転の60歳の男を酒気帯び運転の疑いなどで逮捕した。 容疑を認めているという。
対向車線にはみ出しバイク3台に衝突
道路交通法違反(酒気帯び運転)と過失運転致傷の疑いで逮捕されたのは、長野市の契約社員の60歳の男。
24日午後0時半ころ、男は酒を飲んだ状態で軽乗用車を運転し、県道戸隠高原浅川線で対向車線にはみ出しバイク3台に衝突し、3人にけがを負わせた疑いがもたれている。

バイクの男性3人重軽傷
バイク3台はいずれも750㏄ の大型で、埼玉県さいたま市の男性会社員(55)が右肩粉砕骨折などで重傷、さいたま市の男性会社員(43)が頭部外傷性脳内出血で重傷、東京都葛飾区の自営業の男性(57)が左足打撲の軽傷を負った。
バイクは計9台でツーリング中で、事故後、仲間から119番通報があった。

酒を飲んで運転 容疑認める
軽乗用車運手の男も軽いけがをし病院で治療を受け、その後、呼気からアルコールが検出されたという。
男は酒を飲んで運転したと容疑を認めている。
現場はカーブが連続する山道で、バイクは下り、軽乗用車は上っていた。
警察が詳しい経緯を調べている。

(長野放送)