中国による日本産の水産物の輸入停止を受け、政府が水産事業者などへの緊急支援策をとりまとめる中、渡辺復興相は、東京の豊洲市場を訪れ、国内での消費拡大を呼びかけた。

5日朝、豊洲市場を訪れた渡辺大臣は、福島・いわき産のヒラメやホウボウなどの刺身やすしを食べ、消費拡大の重要性を訴えた。
渡辺復興相「おいしいです。日本の水産品をもっともっと、みんなが食べてもらえる環境をこれからもつくっていかなきゃいけないと思っておりますので」

また、「三陸常磐もの」を販売する店舗を回り、政府による追加支援策について説明したうえで、「特に被災地の福島・宮城・岩手の水産業を守っていかなければならない」と強調した。
(「Live News days」9月5日放送より)