新しい住まいを探すとき、もしかしたら一度はこの名前を目にしたり、検討していたりしている人も多いかもしれない。
「礼金ナシ!」「仲介手数料ナシ!」「更新料ナシ!」「保証人ナシ!」の4つの「ナシ」で「初期費用が浮く!」として、いまUR賃貸住宅が注目されている。
UR賃貸住宅は、独立行政法人都市再生機構(以下、UR都市機構)が運営している賃貸住宅。
住み続ける上でもさまざまなメリットもあるという一方で、“古い団地”のイメージがいまだに残る人もいるだろう。
フリーアナウンサー・平井理央さんがモデルルームを実際に訪問し、UR賃貸住宅のイメージが変わる実態を体感した。
「古い団地」のイメージ払拭!デザイン性豊かな部屋
訪れたのは、東京都日野市の「シティハイツ日野旭が丘」。
その内にある、オシャレな家具を豊富に取りそろえた北欧・スウェーデン発祥の家具量販店「イケア」とUR都市機構が実施している「イケアとURに住もう。」のモデルルームの一室だ。
(※「イケアとURに住もう。」の住戸はシティハイツ日野旭が丘内の一部)

この賃貸住宅はJR中央線豊田駅からバスで7分の位置にあり、全607戸で1DK~4LDKまでがあり総敷地面積は約26,000㎡もある。
周辺には旭が丘中央公園があり、豊田駅周辺にはショッピングモールや総合病院もある。
3LDK・77㎡のモデルルームに入ると、早速広々とした玄関が広がっている。
(※モデルルームであり、実際の募集住戸には家具・調度品等は含まれない)

「玄関からたっぷりとした広さがありますね。これだけ広ければ、子育て世帯がベビーカーで帰宅した時に、ベビーカーをそのまま玄関に置いておけます。大きい玄関収納も置けそうですね」
自身も子育て中である平井さんにとって、広々とした玄関があることはかなり高評価のようだ。
続いて、リビング・ダイニングにそのまま移動。

「開放感がすごい。天井もとても高くて、より広さを感じます。窓からは豊かな緑が見えて、自然を感じられますね。山々の見晴らしもよくて、気持ちがいい空間になっています」
このモデルルームでは、リビング・ダイニングに隣接したお部屋を一体的に広く利用することができることを提案しているが、家族の成長に併せて個室としても利用できる。
さまざまな家族構成や生活スタイルに、工夫次第でいくらでもフィットするような設計になっていることからも、UR賃貸住宅の“こだわり”が見える。
また、リビングとダイニングそれぞれに大きな収納もある。
特にリビングの収納はもともと押し入れだったものをリノベーションしたもののため、かなり大きなものだ。

収納を見た平井さんは「これだけの高さと奥行きがあれば、本当にいろいろしまえそうです。ベランダに干した洗濯物をこの部屋でたたみ、家族全員分の衣類も収納できそうです」とその収納力にも驚いていた。
キッチンもまたイケアのイメージがふんだんに再現されていて、黒のワークトップ(天板)と水栓で、洗練されたデザインだ。

「キッチンにも十分な広さがありますね。シンクの幅もしっかりあって、嬉しいです。収納もたっぷり」
居住者にやさしい住まいづくり
面白いのは、このキッチンにはダイニングからつながる出入口に加えて、さらにドアが2つもあるということ。
そのうちの一つの扉は玄関につながっている。

「あ、玄関につながっているんですね!これなら、買い物帰りにキッチンに直行して、そのまま冷蔵庫に食材がしまえます」
もう一つの扉を開けてみると、今度は廊下をはさんで洗濯機を置くスペースもある脱衣所につながっている。
「これなら、料理をしつつ、洗濯が終わったらすぐに洗濯物も取り出せます。家事はキッチンだけで起こっているわけではないので、この家事動線はいいですね。いろいろなところにアクセスできるのがいい!来客があれば玄関にもすぐに行けますね」
キッチンや洗面所、脱衣所や洗濯機、風呂などの水回りの動線は、そこで暮らす人が使いやすいように配慮されている。
キッチンから廊下をはさんだ脱衣所へ移動すると、その広さに驚く平井さん。
「外から帰ってきた時に入りたくなるのがお風呂ですけど、脱衣所の広さがこれまたぜいたくですね」と両手を広げながら語った。

「これだけのスペースがあれば、子どもが2人いたとしても、ここでポンポンと服を脱がせられます。パジャマや下着類を脱衣所に置くにも広さは十分です。お風呂も、洗い場を含め広いですから、スムーズに洗ってあげることもできる。お風呂の時間がノンストレスになりそうです」
その後、他の部屋も見て回った平井さん。

残りの2部屋はパーテーションのような薄い壁で区切られているが、これは取外しもできるという。
(※一部住宅に設置されている取外し可能間仕切りの取外し・原状回復費用は居住者負担)
ここにも、多様な家族構成に対応できるUR賃貸住宅の柔軟性が垣間見られる。
さらに、“広い敷地内にゆったり建物を建てること”もUR賃貸住宅の特徴だ。

広い広場や公園を設けたり、緑豊かにすることが憩いの空間を創出することにつながっている。
歩道と車道を分けて安全性を高めるなど、“居住者ファースト”のやさしさにあふれた住環境が人々を魅了している。
また、“クリーンメイト”と呼ばれるスタッフが敷地内の清潔を保ちつつ、巡回をしているので子どもも安心して遊べる。
この賃貸住宅の管理事務所にはスタッフもいて、各種手続きに対応。(営業時間は9:30~13:30、土曜のみ 9:30~12:00 13:00~17:00、水曜・日曜・祝日・年末年始は休業)
これらも、住民にとってはうれしいサービスだ。
(※各賃貸住宅で管理事務所の営業時間が異なる場合もある)
うれしい制度で家族構成に合った最適な住環境を実現
UR賃貸住宅は、礼金・仲介手数料・更新料・保証人の必要がないというメリットに加え、子育て世代などにうれしい制度があり、その一部を紹介する。
(1)「U35割」…契約者が35歳以下の場合、3年間、家賃がお得に。(※3年の定期借家契約)
(2)「そのママ割」…満18歳未満の子を扶養している子育て世帯の場合、3年間、家賃がお得に。(※3年の定期借家契約)
(3)「子育て割」…新婚世帯は最長3年間、子育て世帯は最長6年間、新婚世帯から子育て世帯へ切り替えた場合に最長9年間、家賃の最大20%(所得に応じた減額。上限2万5000円)がサポートされる。
(※その他の充実した制度や上記制度の詳細についてはこちら)
「シティハイツ日野旭が丘」を見て回った平井さんは、家事の動線や家族構成に合わせて部屋が柔軟に対応できることが印象に残ったと語る。
「特に印象に残ったのは収納の多さと、家事動線が非常に考えられていたことでした。キッチンにいながらにして、リビングで宿題をしている子どもを見守ったり、他の家族の様子も見ることができる。とても生活がしやすいなと思いましたし、ここでの生活イメージも広がります。また、部屋の仕切りを変えたりすることで、もし家族構成に変化があったとしても、対応ができるので、いろいろなタイプの方に住んでいただけると感じました。子育て中の方や引っ越しを検討されている方は、ぜひ検討の候補にしてみてはいかがでしょうか」
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