北朝鮮は27日夜、軍事パレードを行い、攻撃型無人機など新型兵器を披露した。金正恩総書記は、中国とロシアの代表団とともに出席した。

28日付けの労働新聞によると、北朝鮮は「戦勝記念日」とする27日、平壌(ピョンヤン)で軍事パレードを行い、金総書記が訪朝したロシアと中国の代表団とともに出席した。

パレードではICBM=大陸間弾道ミサイル「火星18型」のほか、新型の攻撃型無人機なども公開された。

金正恩政権下ではこれまで14回軍事パレードが行われたが、韓国政府によると、ロシアの代表団が招かれたのは初めてという。

韓国メディアでは「北朝鮮がロシアへの兵器支援の見返りに、高度な核技術などの提供を受けるのでは」との分析も出ている。
(「Live News days」7月28日放送より)
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