北朝鮮メディアは13日朝、新型のICBM=大陸間弾道ミサイル「火星18型」の発射実験に12日に成功したと報じ、その映像を公開した。

13日朝、朝鮮中央テレビは12日に行われたとされる「火星18型」の発射実験の様子を公開した。

発射したミサイルは高度6648キロメートルまで上昇し、ロフテッド軌道で1001キロメートル、約1時間15分飛行したと報じられていて、いずれも“新記録”だとしている。

「火星18型」は、従来の液体燃料式より迅速に発射できる固体燃料式で、発射実験は2023年4月以来、2回目。

現地で立ち会った金正恩総書記は、「より強力な軍事的攻勢を続けていく」と、核戦略武力の強化を進める方針を示したとしている。
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