5月の実質賃金1.2%減 基本給は28年ぶりの増加幅も14カ月連続でマイナス 社会部 2023年7月7日 金曜 午後9:32 物価上昇を反映した5月の実質賃金が前年同月比で1.2%減少し、14カ月連続のマイナスとなった。 厚生労働省が従業員5人以上の事業所を対象に行っている「毎月勤労統計調査」によると、5月の実質賃金は前年同月比で1.2%減少。 一方、基本給にあたる「所定内給与」は25万2132円で1.8%増えて1995年2月以来、28年3カ月ぶりの増加幅となった。 厚労省は「春闘の賃上げの結果が表れ始めてきている可能性がある」としている。 社会部 今、起きている事件、事故から社会問題まで、幅広い分野に渡って、正確かつ分かりやすく、時に深く掘り下げ、読者に伝えることをモットーとしております。 事件、事故、裁判から、医療、年金、運輸・交通・国土、教育、科学、宇宙、災害・防災など、幅広い分野をフォロー。天皇陛下など皇室の動向、都政から首都圏自治体の行政も担当。社会問題、調査報道については、分野の垣根を越えて取材に取り組んでいます。 社会部の他の記事 下水道調査作業中に50代作業員4人マンホールに落下…4人救助も全員意識不明の重体 転落した作業員を助けようと入った作業員3人も次々と落下 埼玉・行田市 社会 2025年8月2日 初乗り運賃10円引き上げ160円に…山手線などの運賃改定が国に認可される 増収分は安全対策や設備投資などに充てる方針 2026年3月から施行へ 2025年8月2日 インドネシアの火山で大規模噴火発生…日本への津波の影響なし 気象庁は引き続き今後の情報に注意するよう呼びかけ 社会 2025年8月2日 強盗傷害事件で18歳から19歳の男4人を逮捕…駅で落ち合い犯行に 「トクリュウ」も視野に捜査 神奈川・鎌倉市 社会 2025年8月2日 一覧ページへ