3日の夜、関東地方を中心に、6時間で約1万1500回の落雷が発生した。
この記事の画像(11枚)4日、午前0時ごろの相模原市。太い一筋の雷の数秒後、大きな雷鳴がとどろいた。
3日の夜、関東地方を中心に雷が発生した。
3日午後11時ごろ、東京都あきる野市。短い時間の間に、何度も夜空を照らした。
4日午前1時ごろの横浜市。街全体を明るくする雷の姿は、竜のよう。
一方、東京都立川市では、こんな光景があった。
1度光ってから、何本もの雷が放射状に広がっている。撮影した人は、この光景には驚いたという。
撮影した人:
空一面に同心円状に広がっていた。こんなに広がるのかと、異様な光景。
雲の中で放電した影響
なぜ、雷はこんなにも広がったのだろうか。専門家に聞いた。
フランクリン・ジャパン技術部長 松井倫弘博士:
雲の中で放電したためとみられる。雷のマイナスの電気が、プラスの行き先を求め、全方向に行った可能性。
関東地方では、3日午後8時から4日午前2時までの6時間で、約1万1500回の落雷があった。
(「イット!」 7月4日放送より)
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