栗山英樹監督のWBC優勝記念イベントが6月25日に行われた北海道栗山町。栗山監督もぞっこんの地元・栗山町。いったいどんな魅力があるのだろうか。
酒や銘菓など様々な魅力があるが、今回は、町内にある野菜の直売所やファームレストランなど、隠れた人気スポットを紹介する。
無料動物園で人気「栗山公園」

毎年4月29日からオープンしている「栗山公園」。
栗山監督応援花壇には、パンジーやビオラなど色とりどりのお花とWBC優勝を祝うメッセージが。
また、栗山公園のシンボルツリーのアメリカキササゲは7月頃白い花を咲かせるので、その時期もオススメだ。

さらに、栗山公園には“動物園”もある。
ウサギやサルなど約15種類の動物を無料で見ることができるのだ。
アヒルやカモなどの水鳥やウサギやシカにニンジンをあげられる「パクパクタイム」もある。

公園内にはかき氷やコロッケを楽しめるスポットも設けられている。
3つの味が楽しめる山盛りのかき氷は、ボリュームいっぱいで540円だが、園内にある山を登った山頂でスタンプを押すと、540円が半額の270円になる。

スタンプラリー用紙は、動物園のエサやり無料券などもついているのでとってもお得。
公園には、栗山町の野菜や特産品などを販売する案内所や、本物のSLが置いてある広場、キャンプ場やバーベキュー場などもあって、夏にぴったりのお出かけスポットだ。
肉汁ジュワ~な絶品和牛ハンバーグ

丘の上にあるファームレストラン菅野牧園では、広々とした田園風景を眺めながら近隣農家の新鮮な食材とともに自家牧場産の牛肉を使ったメニューを楽しむことができる。
ハンバーグのランチプレートは、200g1650円。
箸を入れると肉汁がジュワッとあふれ…!

肉汁たっぷりなのに、すごくあっさりしていておいしい!お肉本来の味を楽しめる。
菅野牧園の菅野美枝子さんが「牧草を主体として育てているので、赤身のうま味が濃くて脂も美味しいお肉になる」と話してくれた。
青唐辛子・麹・醤油を漬けた自家製の三升漬がソース代わり。
三升漬けのピリッとした風味が赤身肉のうまみをグッと引き立ててくれるのだ。
野菜は、できるだけ栗山町産の旬ものを使っている。

ハンバーグの他にも濃厚な赤身肉のおいしさを味わえるローストビーフや赤ワイン煮などのメニューもあるということだ。
直売所「値ごろ市」でとれたて野菜をお得にGET

とれたて野菜直売所「値ごろ市」では、新鮮野菜をお得な値段で買うことができる。
旬を迎えているアスパラガスもとってもお買い得! 少し曲がったり傷があったりする訳ありアスパラは見つけたらラッキー。このサイズでこの価格は直売所ならでは!
そろそろアスパラガスの時期も終わりに近づいているのでお早めに。

メロンの赤ちゃん、すぐりメロンもオススメだ。
夕張メロンの品種でとってもやわらかいので、浅漬けなどにするとおいしい。
お孫さんのためにイチゴを4パックも買ったという地元栗山町の方は「イモなどもすごくおいしいし、ここは自慢!」と話してくれた。
これからの季節は野菜の種類もどんどん増えてくるそうだ。

7月29日(土)、30日(日)には、「すいか祭り」というスイカの食べ放題も行われるとのこと。
なんとそのお値段は、1人500円!いくら食べても500円。これは見逃せない。
(北海道文化放送)