夏が感じられるようになってきた北海道。実は早くも2024年春の準備が始まっている。ランドセル選び、「ラン活」だ。毎年、人気の傾向が変わるランドセルについて今シーズンのトレンドを取材した。
早くも本格化…来春の「ラン活」
札幌市内のショッピングセンターを訪れると、何組もの親子が訪れ、ランドセルを選んでいた。
ランドセルを選ぶ親子:
これとこれだったら色はどっちが好きなの?こっち、薄い方が好き

ランドセルを選ぶ母親:
4月になってから、周りの人たちが動き始めたのを見て、急いだほうがいいのかなと思って
ランドセルを選ぶ父親:
多分今の時期でもすごく遅いんだよなあって思いながら

今シーズンのトレンド…ランドセル選びのポイント"とは?
子供ワールド部・木原生子マネジャー:
カラーバリエーションが年々豊富になって、選択肢がすごく増えています
女の子用は、淡い色が中心。

男の子用も定番から2023年の新色まで毎年、種類が増えている。

そして今シーズンの「ラン活」のトレンドは…。
子供ワールド部・木原生子マネジャー:
"ジェンダーレス"カラーといって、こういった商品も注目を浴びています

女の子や男の子らしさにこだわらない商品のラインナップが増えている。
こちらのショッピングセンターでは、10前後のメーカーの商品、あわせて350種類ほどを展示している。
そんな中で今、人気を集めているのは…。
子供ワールド部・木原生子マネジャー:
錠前をくるっと回して開く。押すとカチッと留まる。かわいらしいハート型の錠前になっています

子供ワールド部・木原生子マネジャー:
男の子は戦隊モノも意識したような形

ほとんどが学校のプリントなどがしっかり入る大きさで、重さは1,100グラムから1,300グラムほど。

価格帯は、6万円台が主流だ。
最も大切!ランドセル選びのポイント

子供ワールド部・木原生子マネジャー:
こちらが5時間授業で背負う2kgぐらいの重さです。かなり重たい。肩ベルトに全体的に2cm程の厚みを付けて、重みを軽減するように作られている
教科書を何冊も入れたランドセルは、かなりの重さだ。

購入前に背負って「体に合ったもの」を選んでほしいとしている。
子供ワールド部・木原生子マネジャー:
自分の体に合う商品を選ぶことが、6年間使うので必要。すぐに全てなくなることはないので、お店に来て背負って、それから購入するのが一番

ラン活はお盆に再びピークを迎えるということだ。
(北海道文化放送)