2022年12月に、私設秘書の男性を殴打し流血させたとして、自民党の高野光二郎参議院議員が取材に応じた。

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自民党・高野光二郎 参院議員:
秘書を鼓舞する気持ちとはいえ、私の軽率な行動、行為により、鼻血を出させてしまったことは、申し開きがございません。

14日、参院本会議場前で、自民党の高野光二郎参議院議員が説明した。

高野議員は、2022年12月、地元の居酒屋で私設秘書の男性(20代)をたたき、鼻血を出させたという。

その後、男性は退職した。

高野議員は手元の紙を見ながら説明した。

誤って秘書の鼻にあたったと説明

高野議員は顔をたたいたことについて…。

自民党・高野光二郎 参議院議員:
しっかり頑張れよと、気合いを入れる意図で、左手の甲で胸の辺りをたたくつもりが、その手が秘書の鼻にあたって鼻血が出てしまいました。

間違って顔に当たったとし、さらに…。

記者:
「鼻血の止め方も知らないのか」と、顔におしぼりを押しつけたという話は?

自民党・高野光二郎 参議院議員:
私、上級救急救命の講習を受けておりまして。鼻血が出たときに上を向いてこうやってつまんで、20秒ぐらいしたら止まるからと…。

会見の後、自民党の高知県連役員会は、離党勧告や除名を含む、厳正な処分を党本部に申し入れる方針を決定した。

16日の党紀委員会で決定されれば、党本部への申し入れを行う予定だ。

(「イット!」6月15日放送より)