長崎県島原市の住宅街にサルが現れ、被害が相次いでいる。
この記事の画像(11枚)記者:
島原市内にある神社の木の上に、サルを発見しました。枝の上に座って、葉っぱを食べています。
長崎県島原市では、サルが4月から現れ、住宅街を悩ませている。
食べ頃になったビワを、ほとんど食べられてしまった住宅もあった。
ビワを食べられた住民:
今年はたくさんなっていたが、何回か来て食べているのでは。きれいになくなっている。
市などによると、サルに「子どもが追い回された」といった通報が相次いでいる。
市の中心部にある、アーケードの防犯カメラには、ゆうゆうと歩くサルの姿が記録されていた。
ドラム缶を叩いて撃退
サルと出会ったしまったら、どうすればいいのだろうか。
市がアーケードに用意したのが、撃退グッズだ。
記者:
市はアーケード内の複数の場所に、ドラム缶を用意しています。サルが近づいてきた時には、大きな音を出して、撃退してほしいということです。
島原市によると、音を立てて街中に現れないようにすれば、追いかけられなくなるということだ。
(「イット!」 6月13日放送より)
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(11枚)