島根県隠岐の島町の漁港近くの海底で、魚雷のようなもの見つかった。

海上自衛隊が、漁港近くの岩場をボートで調べている。

8日、島根県隠岐の島町の漁港近くの海底で、魚雷のようなもの見つかった。

海上保安庁によると、魚雷のようなものは長さ約10m、直径50cmほどだ。表面はさびつているが、後ろの方には、スクリューや羽根のような部品が付いている。

2021年、海上自衛隊が処理した、爆発する恐れのある危険物の数は2600個以上だ。
300mの範囲が立ち入り禁止区域に
今回見つかった魚雷のようなものに、危険性はないのだろうか。

海上自衛隊舞鶴警備隊 片山和昭水中処分隊長:
中身が何であるか分かりづらいが、基本的に危ない物だという意識で作業を進める。

現場から周辺300mの範囲が、立ち入り禁止区域になった。

自衛隊と米軍が調査をしていて、不審物が何かを特定した後、処分の方法を検討することにしている。
(「イット!」 6月9日放送より)
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