アメリカ・コロラド州で、車の中にクマが乗り込んでしまう事態が発生した。

アメリカ・コロラド州で、野生生物の担当者が車を撮影していた。

車の中をのぞくと、後ろの席は荒らされた状態。

そして、助手席にいたのは、クマだ。ドッグフードを取るために車に乗りこみ、閉じ込められてしまったのだ。

野生生物の担当者がロックを解除し、ドアを開けると…。

クマは勢いよく飛び出し、森の方へ逃げていった。

5月、ネバダ州で起きた同じケースでは、警察官はロープを使ってドアを開け、クマを救助。

専門家は、本来はこの方法が、安全でベターだという。
ストレスのため襲わずに逃げたか
なぜ、これほど近い距離でも、クマは人を襲うことがなかったのだろうか。

専門家によると、「閉じ込められているストレスから解放されたくて、逃げることを優先したのではないか」ということだ。

万が一、車にクマが乗り込んでいた場合は、身の安全を確保し、何もせず警察に通報することが望ましいということだ。
(「イット!」 6月8日放送より)
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(11枚)