アメリカ・ペンシルベニア州の石炭火力発電所で実施された煙突の解体。その後、周辺住民にとっては想定外の事態が発生した。

大きな音が鳴り響き、煙突が倒れていく。1本が完全に倒れると、もう1本も傾き始め…。

2本目も大きな音を立てながら、倒れた。

煙突が地面に倒れた瞬間には、大量の土煙が立ち上った。

2日、アメリカ・ペンシルベニア州の石炭火力発電所で解体が行われた。しかし、その後、とんでもない事態になった。

がれきと土の混じった煙が、徐々に広がり、迫ってくる。

とうとう、様子を見ていた男性も走って逃げ出した。

そして、あっという間に、視界が煙で覆い尽くされた。

解体を行った会社は、想定していた場所に倒れたと主張するも…。
周囲が粉じんで覆われ、電化製品にも被害
周囲の街には、予想外の影響が出ていた。

あたり一面が粉じんで覆われ、地面や車が茶色になったのだ。

撮影者:
どうやってここに住むんだ?ありえない。

電柱が倒れ、電化製品にも被害が出たという。

解体を行った会社は「被害を完全に修復する」としている。
(「イット!」6月6日放送より)
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