南米・ボリビアで、市街地のコースとしては世界最長のダウンヒルレースが開かれた。

怖い物知らずたちが、自転車レースに挑んだ。参加者は、山肌があらわになった道なき道を、全速力で下る。

さらに、細い路地が入り組む住宅街を疾走。

そして、華麗にジャンプした。

見事なハンドルさばきで、階段もなんのそのだ。

南米・ボリビアで、山の上から一気にかけ下りる、ダウンヒルレースが開かれた。

舞台になっている市街地を、いかに速く下るのか。その技とスピードを競う。

急な坂道では、砂ぼこりを上げ、転倒者が続出した。
市街地でのコースとしては世界最長
目まぐるしく変わる、過酷すぎるコースに、選手たちは悪戦苦闘。

主催者によると、ゴールまでの距離は3.2km。

これは、市街地で行われるダウンヒルコースとしては、世界最長になるとのことだ。

その優勝タイムは、6分2秒。あの急坂の市街地を、平均時速30km以上のスピードで駆け降りたことになる。
(「イット!」 6月1日放送より)