仙台市の住宅街にカモシカが現れ、市の職員による捕獲作戦が行われた。

30日、仙台市の住宅街にカモシカが現れた。カモシカは、横断歩道をかけ抜けると…。

記者:
あそこにカモシカが逃げ込んでいるのでしょうか。仙台市の職員が、ドアの前で待機しています。

カモシカが逃げ込んだのは、マンションの駐輪場。

市の職員による、カモシカの捕獲作戦が始まった。

ダンボールには、「鹿捕獲用布」の文字が書かれている。備えは万全だ。

記者:
さすまたと大きなネットを持った仙台市の職員が、カモシカが逃げ込んでいるとみられる、マンションの敷地内に入って行きました。
大きなネットで無事捕獲
近くにいた人たちが見守る中、ついにマンションのドアが開いた。

記者:
いま、大きなネットに入ってカモシカが出てきました。仙台市の職員に持ち上げられ、約2時間半、ついにカモシカが姿を現しました。

警察によると、このカモシカによるケガ人はいなかった。

記者:
布にくるまれているのは、捕獲されたカモシカでしょうか。ピクピク動いているのが確認できます。

仙台市は、捕獲されたカモシカを山に逃がしたということだ。
(「イット!」 5月31日放送より)