27日夜、広島県尾道市で発生した火災。全焼した家に住む男性の孫が放火の疑いで逮捕された。

屋根から上がっているオレンジ色の煙と火の粉
屋根から上がっているオレンジ色の煙と火の粉
この記事の画像(11枚)

オレンジ色に染まった煙と火の粉が、まっすぐに立ち上っていた。

屋根からは炎が噴き出し、映像にこんな声が混じっていた。「放火じゃろうか。放火…はないじゃろ」

27日夜10時過ぎ、広島・尾道市で住宅が全焼し、周辺の住宅3棟の一部が焼けた。

出火元の焼け跡から男性1人の遺体が見つかり、住人の70代の男性と連絡が取れていない。男性を知る人は…。

男性を知る人:
1カ月くらい前にちょっと会って主人と。「元気なのか」と話を少しして。まさかこんなこと…。

実はこの火事は、放火によるものだった。警察は、自称アルバイトの濱元佑太容疑者(23)を逮捕した。

全焼した家の男性と放火した男に、関係はあったのだろうか。

この家の住人の“孫”を逮捕

2人の関係は…。

祖父と孫だった。

濱元容疑者は「間違いない」と容疑を認めている。警察は遺体の身元の確認を急ぐと共に、事件のいきさつを調べている。

(「イット!」5月29日放送より)

この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(11枚)