20日、札幌市で「北海道 双子祭」が開催された。

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会場には、同じ顔立ちに同じ背格好、同じ服を着た子どもたちが集まった。

企画したのは、双子の忍者パフォーマー、兄・黒田朋樹さん、弟・昌樹さんだ。

イベントを企画した兄・黒田朋樹さん:
自分が双子でありながら、子供も双子が生まれた。双子の気持ちも分かるし、双子の親の気持ちも分かる。

記者:
弟に抱かれて、パパと勘違いしないんですか?

イベントを企画した兄・黒田朋樹さん:
勘違いしないと思う(笑)。

双子を育てるのは、大変なこともある。

双子の親:
同時にイヤイヤ期が来るので、2人がイヤイヤするとお手上げ。

双子の親:
母親は1人なので、それぞれの要望に100%向き合えない。

一方で、双子ならではの楽しさもあるという。

双子の子育て、苦労も幸せも2倍

双子の親たちから、楽しさがうかがえる声も聞けた。

双子の親:
おもしろい。同じ月齢の2人のやりとりを毎日見られるのは、すごく貴重。

双子の親:
2人で遊んでくれるので、(忙しいとき)非常に助かる。

苦労は2倍、幸せも2倍。イベントには250人以上が集まり、情報を交換し合った。

(「イット!」5月23日放送より)