“ロシア版ケンタッキー”である「ロスティクス」がモスクワに登場した。
この記事の画像(13枚)25日、ロシアの首都モスクワにフライドチキン店がオープンした。
馴染みの赤と白のイメージカラーの店は、もちろんケンタッキー…かと思いきや、何か違和感がある。
入れ物のロゴを見ると「R」の文字。ケンタッキーの「K」に似ているが、「R」だ。
店の名前は「ロスティクス」。ロシアのオリジナルブランドだ。
ウクライナに侵攻したことで、ケンタッキーはロシアから撤退した。
そこで、ロシア側で事業を買収した。
新装開店、新たな出発に街の人たちはこう話す。
女性:
ケンタッキーがなくなって寂しかったけど、新しい店で復活すると聞いて安心した。しかもメニューが変わっていない。
メニューや店の雰囲気も、ほぼケンタッキー。
レシピ変わらず味もそのまま
では、味は変わったのだろうか。
記者:
文字通り、全く同じ味です。
ロシア版ケンタッキーはレシピも変わらず、味もそのまま。ほぼ看板だけを掛け替えて再スタートした。
ロシア国内の全店舗を、本家からロシア版に変えるには、少なくても1年以上はかかる見込みということだ。
(「イット!」 4月26日放送より)