激しい戦闘が行われているウクライナの最前線にゼレンスキー大統領が。
この記事の画像(14枚)さらにプーチン大統領もーー。
今週は両首脳による視察合戦となった。
そのロシア側の映像をめぐって、こんな報道が…。
「事前収録なのでは?」
映像の中に不自然な点があったのだ。
それを指摘されるとロシア側は一部の音声を差し替えて発表した。
一体何が変わったのか?
未来を表す単語が消える…何のため?
差し替えられる前の音声はというと…。
「もうすぐ復活祭だから、これを持ってきた」
そして、差し替えられた後の音声は…。
「復活祭だからこれを持ってきた」
未来を表す単語がカットされているのだ。
視察を行ったとされるのは4月17日。
しかし、ロシアでの復活祭は今年は16日。
「もうすぐ」と言ったのは、やはり事前収録だったからだろうか。
ロシア側は「復活祭は40日間祝うものだ」と答え、“未来形でも不自然ではない”と主張している。
さらに視察の場所にも注目が…。
ゼレンスキー大統領が訪れたのは、戦闘の最前線からの距離はわずか5km。
一方、プーチン大統領が訪れたのは、最前線から150km。東京から静岡ほど離れた場所だった。
(「イット!」4月21日放送)