
沖縄・宮古島周辺で、陸上自衛隊の隊員10人が乗ったヘリコプターが消息を絶ってから、5日目を迎えた。捜索が続く中、先ほど松野官房長官は「隊員のヘルメットが発見された」と述べた。
いまだ隊員発見には至らず…約370人体制で捜索
6日、隊員10人を乗せたまま宮古島周辺で行方不明となった陸上自衛隊ヘリの事故。

きょう10日も、現場周辺では、自衛隊の哨戒機や艦艇などが捜索にあたっている。

また、陸上では約370人態勢で、沿岸部などを中心に浮遊物などが流れ着いていないか探している。

事故から5日目を迎えたが、乗員の発見には至っていない。

防衛省は、捜索範囲を広げることも検討している。

また、先ほど松野官房長官は、「きのう(9日)洋上で、搭乗していた隊員のヘルメットが発見された」と明らかにした。
(「Live News days」4月10日放送より)