1月の消費者物価指数が41年4か月ぶりの上げ幅となりました。
総務省が発表した1月の全国の消費者物価指数は、生鮮食品を除く総合指数が去年の同じ月と比べ4・2%上昇しました。41年4か月ぶりの上げ幅です。
食料品の値上げが相次ぐなか、外食のハンバーガーが17.9%、ポテトチップスが16.1%、食パンが11.5%上昇したほか、牛乳や国産の豚肉も10.0%の上げ幅となり、価格上昇が一段と広がりました。
エネルギー関連でも、都市ガス代が35.2%電気代が20.2%の上昇幅です。
来年度の家計負担は、今年度に比べ平均で5万円を超えて増えるとの試算もでていて、物価高が家計の重荷になる状況が続いています。