新型コロナの感染が拡大している中国からの入国者に対し水際対策を強化する中、外務省は9日、マカオからの直行便で入国する人への水際対策を12日から強化することを発表した。

政府は8日から水際対策を強化し、中国本土から入国する人全員に義務付けられている検査をより精度の高いPCR検査などに順次切り替えたほか、中国本土からの直行便で入国する人には、出国前72時間以内の陰性証明の提出を求めることにしている。

こうした中、外務省は9日、マカオから直行便で入国する人に対しても出国前72時間以内の陰性証明の提出を求める措置を12日から行うと発表した。入国時検査も行う。