少年のように、目をキラキラと輝かせる男性。アメリカのエマニュエル駐日大使だ。

アメリカのエマニュエル駐日大使
アメリカのエマニュエル駐日大使
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大使は17日、千葉県の房総半島を走る小湊鉄道に乗り、ローカル線の旅に出た。

「乗り鉄」大使がマニアックな指摘

今回の旅の仲間は、松野官房長官。

松野官房長官とエマニュエル駐日大使
松野官房長官とエマニュエル駐日大使

安全保障関連の3文書を閣議決定した翌日、松野氏が地元を案内しようと大使を誘ったのだ。

乗車した大使は車内を見渡し「素晴らしい」と一言。

そして「美しい!」と、車窓に広がる田んぼや養老川などの風景にも感激した様子だった。

一方で、興味はほかにもあるようで、マニアックな指摘をする場面もあった。

エマニュエル大使:
線路の幅がすごく狭いですね。

担当者:
ジャパンスタンダードサイズ。

エマニュエル大使:
ほか(の国)とは違うんですね。

大使は「乗り鉄」として知られる。

自分のツイッターに、日本の在来線に乗った感想を投稿するほどの本物の鉄道ファンだ。

阪急電鉄に乗った時には、「ふかふかの座席がすごく気に入りました!阪急電車、ハンキューベリーマッチ」とツイートした。

約30分間の旅を楽しんだ、エマニュエル大使と松野官房長官。日本とアメリカの固い“連結”を確認した。

(「イット!」12月19日放送より)