魚介類がメインのスーパーで、斬新な総菜メニューが誕生した。
シーフードピザの新機軸「ぴつまぶし」
愛知県一宮市に2022年3月にオープンした、魚介類がメインのスーパー「一宮漁港」。

この日も、今が旬の三重で揚がったイサキや愛知のスズキなど、新鮮な魚がズラリと並んでいた。

そんな中、総菜コーナーに驚きの新メニューが登場した。ピザの上に乗っているのは、なんとうなぎ。「ひつまぶし」と「ピザ」を掛け合わせた、その名も「ぴつまぶし」だ。

ピザの生地にうなぎのタレを塗りチーズをたっぷり乗せたら、その上にうなぎのかば焼きを贅沢に敷き詰める。

オーブンで5分ほど焼いてベースができあがったところで、トッピングにきゅうりの奈良漬やネギ、きざみのりを散らして完成だ。

試食した女性:
おいしいです。すごく合いますね
試食した男性:
めちゃくちゃおいしかったですね。自然に合う感じで、今日買って帰ろうかなって
うなぎ・生地・チーズ、そしてうなぎのたれが絶妙にマッチ。奈良漬の食感が何ともいえないアクセントになっている。

一宮漁港の店長:
土用の丑もあるので、うなぎいってみたらどうかなというのでやってみたところ、非常にいい感触を得たので、ちょっとブラッシュアップして製品化してみました
オープン以来人気というシーフードピザの新メニューを考案中、土用の丑の日が近いこともあってうなぎを使うことを閃き、おいしさとインパクトを追求した結果、「ぴつまぶし」が誕生した。

少々高いこともあり、まだ「爆売れ」とはいかないが、新しい名古屋めしになればと期待している。
一宮漁港の店長:
大勢で4~6人でシェアして食べていただける。新しい名古屋めし、一宮めしになったらいいかなと思っています
(東海テレビ)