5月29日に投開票が行われる新潟県知事選挙。今回の知事選、実は10億円あまりもの予算がついているのだが、どんなものにお金がかかっているのかご存知だろうか。

【予算の使い道1】市町村への交付金
最も多くの費用がかかっているのが、市町村への交付金で、9億円。
投開票所の会場費や人件費、また街で見られるポスター掲示板の設置費用などに使われている。

【予算の使い道2】県の事務費
残りは、県の事務費で1億円。
このうち、各候補に割り当てられる選挙公営費が5000万円と、多くを占めている。この選挙公営費には、選挙運動用のハガキやポスター、候補者のレンタカー代やガソリン代、運転手の日当などが対象となる。

夏の参院選にかかる費用は?
そして、7月には参院選が行われる予定だが、参院選では候補者に加え、比例の投票も行われる。そのため予算は、知事選よりも2億円多い、12億円となっている。

いずれも、私たちの税金によって行われている選挙。税金を無駄にしないためにも投票へ。
(NST新潟総合テレビ)