11日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は5営業日続落した。

高インフレを抑えるためにアメリカのFRB=連邦準備制度理事会が利上げを加速するとの警戒感が根強く、投資リスク回避の売りが優勢だった。

ダウ平均の終値は前日比326ドル63セント安の3万1834ドル11セントと、終値として約1年2カ月ぶりの安値になった。

また、ハイテク株主体のナスダック総合指数も大幅反落し、373・43ポイント安の1万1364・24と、約1年半ぶりの安値で取引を終えた。

国際取材部
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