フィギュア団体で歴史的銅メダル

北京五輪フィギュアスケート団体で、日本が史上初の銅メダルを獲得した。そんな中、羽生結弦選手が五輪3連覇に向けて本格始動、北京で初めての公式練習に臨んだ。

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フィギュア団体初となる悲願のメダル獲得へ、チーム日本が熱い戦いを繰り広げた。6日の男子フリーでは、五輪初出場の鍵山優真選手(18)が自己ベストを更新する得点(208.94)で1位に。日本は総合3位で7日の戦いに臨んだ。

ペアフリーでは、三浦・木原ペアが139.60の自己ベストを更新。この種目で2位に入り、この時点で日本の銅メダル以上が確定した。

エース坂本も会心の演技

アイスダンスのフリーを終え、総合3位で最終種目を迎えた日本。期待の女子フリーには坂本花織選手(21)が出場した。チームの声援を受け、大舞台でノーミスの演技を見せた坂本選手。

これぞ日本女子のエース。女子フリーで2位に入り、チーム日本は総合3位。見事、団体初の銅メダルを獲得した。

坂本花織選手:
これでメダル取れなかったらどうしようとすごく考えたんですけど、みんなの力で銅メダルを取ることができたので本当にうれしいです。

日本フィギュア界に新たな歴史を刻んだ団体戦での銅メダル。チームは初のメダルを勝ち取った。

宇野昌磨選手:
4年前も団体戦に出させていただいたんですけれども、この4年間で日本がこれだけレベルが上がって銅メダルを取るところまで成長したということに感激しています

羽生結弦 3連覇へ初練習

その快挙に沸く中、羽生選手は首都体育館で公式練習に。日本時間午後3時すぎ、ついに羽生結弦選手が五輪3連覇を狙う決戦の地・北京でリンクに立った。

日本代表の白いジャケット姿で会場近くのリンクに姿を見せた羽生選手は、初めての公式練習に臨んだ。リンクの感触を確かめるように、引き締まった表情でジャンプに入るタイミングを確認。さらに華麗なステップも披露した。

その後、ジャケットを脱ぎ、黒いコスチュームでジャンプの練習へ。次々とジャンプを成功させ小さくうなずく様子を見せた。そして、注目の4回転半ジャンプ「クアッドアクセル」にも挑戦した。

回転が不足したりバランスを崩したりするなど完璧な着氷とはならず…。しかし、他の4回転ジャンプを次々と成功させるなど、30分ほどの練習で順調な調整ぶりをうかがわせた。フィギュアでは94年ぶりとなるオリンピック3連覇を目指す。

6日、羽生選手が中国入りすると、現地メディアが空港到着時の写真をSNSに投稿するなどして一躍話題の人に。7日も練習会場前には熱心なファンの姿があった。

会場前にいたファン:
見られなかったけど大丈夫です。試合で実力を発揮してほしいです

8日に行われる個人ショートプログラムの滑走順は、30人中21番目。第4グループの3番目に決まった。

その羽生選手は決戦の地での初めての練習を終え、取材に応じた。

羽生結弦選手:
やるべき練習もしっかりしてこれたと思ってますし、いい感覚で入れていると思います。まずはショートで集中しなきゃいけないと思っているので、まずショートに対してできることをまた積み重ねていきたいなと思っています

そして、ファンに向けて意気込みを語った。

羽生結弦選手:
オリンピックなのでそれはもちろん緊張しますけど、でもいい感覚でできているとは思います。一生懸命頑張るので応援してくださいとは言えないですけど、見ていただけたら嬉しいです。

(「イット!」2月7日放送より)