コロナ禍で落ち込んだ利用者を回復させようと、岡山市の両備ホールディングスが、路線バスの車内を満天の星空で彩る「プラネタリウムバス」の運行を始めた。
冬の星空を2つのプロジェクターで

美しい星空がバスの車内を彩るのは、岡山市の両備ホールディングスが1月13日から運行を始めた「プラネタリウムバス」。

車内に設置された2つのプロジェクターが、冬の星空をテーマにした映像を映し出しす。


コロナ禍で約2割減ったという利用者の回復を目指して企画された。

両備HDバスユニット統括カンパニー 平本清志乗合バス統括部長:
夜の時間帯に走るバスなので、疲れている客もいると思う。この星空を見て、癒やしを感じてもらえればありがたいと思う


プラネタリウムバスは1月25日まで毎日1往復運行され、両備ホールディングスでは今後も月に1回以上、利用者回復に向けた新しい企画を実施するという。
(岡山放送)