店先で絶品「焼きウニ」を 55年前から続くスタイル
リアス式海岸が美しい三重県志摩市の大王埼灯台。「日本の灯台50選」にも選ばれている。
その近くに、新鮮な魚介類が人気の食事処がある。自慢は“少し焼く”ウニだ。

三重県志摩市。大王埼灯台へと続く細い路地にある、食堂「東洋一」。店主は2代目だ。

店先でいただけるのが「焼きウニ」(500円)。余分な部分は取り除き、殻にウニ1個半分の身が詰められた贅沢な逸品。
ウニそのものの塩加減が絶妙で、少し焼いてあるため、生が苦手な人でも食べやすいと好評。

55年前から店先で食事ができるこのスタイルでお店を続けてきたが、今は新型コロナの影響で観光客が減り、売上がゼロの日も何日かあったという。
感染拡大が収束し、観光客で賑わう日が早く来ることが、店の願いだ。
(東海テレビ)