さわやかな秋の空気を感じながら、文化やグルメを満喫できる特別な体験はいかがでしょうか。
今回は、大分県日出町で開催されている体験型イベント「ひじはく」の魅力をご紹介します。打ち掛けを羽織ってお姫様の格好になったり様々な貴重な体験ができます。
「ひじはく」とは、地域の魅力を伝える「誘い人」と呼ばれる方々が、町の活性化のために行っている取り組みです。
訪れる人々を温かく迎え、この土地ならではのディープな体験へと誘ってくれます。
まず体験するのは、あでやかな「打掛体験」です。
場所は二の丸館のお隣にある深見記念館。中に入ると、色とりどりの着物がずらりと並びます。
案内してくれた勝山さんによると、ここにはお振袖が約60着あるほか、訪問着、男性の着物、お子さんの七五三の着物まで揃っているそうです。
着物を選んだら、さっそく着付けが始まります。
すべてレンタルできるので、手ぶらで気軽に体験できるのもうれしいポイントですね。
30分ほどで着付けが完了。
「なかなか打ち掛けを着る機会もないので、すごくテンションが上がりますね」と、リポーターも満面の笑み。勝山さんも「とってもよくお似合いです」と声をかけます。
これらの美しい打ち掛けは、町内の有志の方がお店をやめる際に寄贈してくれたものなのだとか。
十数点の中から好きなものを選んで羽織ることができ、まるでお姫様になったような気分を味わえます。
打ち掛けを羽織ってお姫様気分を味わったあとは、お抹茶体験もできます。
作法を教わりながら、お抹茶をいただきます。
「ああ、濃い味かと思ったらすごく飲みやすいですね。抹茶の苦いっていうイメージが一気に払拭されます」と、その味わいに驚きの声が上がります。お菓子と一緒にいただくと、さらにおいしさが増すそうです。
お茶室には、豊臣家にゆかりのあるこの町ならではの、大変貴重な掛け軸も。これは秀吉公とねね様のもので、特別に頂戴したものだそうです。こんな貴重なものを見られるなんて、すごいことですよね。
着物を着たまま町を散策できるのも、「ひじはく」の大きな魅力です。訪れたのは、お隣の二の丸館。
こちらでは、この秋の季節限定で、巨峰のソフトクリームをいただくことができます。「ひじはく」に合わせて作られた特別なメニューです。
「巨峰の味がしっかり濃くて、最初食べたときはすごくあっさりなんですが、あとからちょっとミルキーさ、濃厚さが来る」とリポーターも大絶賛。
散策の途中で一息つくのにもぴったり。着物姿でいただく冷たいスイーツは格別で、「なんだかすごく、雅な気分になります」と、うっとりした表情に。
文化にグルメ、そして町の人の温かさにふれることができる「ひじはく」。
特に、22日の日曜日には「宵のお茶席」と題した特別なイベントが午後3時から6時まで開催され、貴重な掛け軸を見ることができるそうです。この日は二の丸館のライトアップも行われるとのこと。
「ひじはく」は来月12日土曜日まで開催中で、他にも様々な体験プランが用意されています。詳しくはホームページをチェックしてみてください。
秋の心地よい空気の中、日出町で雅なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
