ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシア軍によるエネルギー施設への攻撃で、北朝鮮製の弾道ミサイルが使われた可能性があると明らかにしました。
ゼレンスキー大統領は7日、6日夜から7日朝にかけてのロシア軍による攻撃で、主要なエネルギー施設の1つに、北朝鮮製の短距離弾道ミサイル「KN23」が使われた可能性があるとSNSで明らかにしました。
また、今回の攻撃で、弾道軌道で飛来したミサイル36発のうち、無力化できたのは4発にとどまったと指摘しました。
防空システム「パトリオット」の迎撃用ミサイルが大幅に不足しているとして、アメリカに供給を急ぐよう求めました。
ウクライナでは、エネルギー施設への攻撃が相次いでいて、エネルギー省によりますと、7日の攻撃では、原子力発電所からキーウなどに電気を送る送電網も被害を受けたということです。
キーウのクリチコ市長は、「首都の電力供給が極めて厳しい状況にある」としていて、暖房や水の供給にも支障が出ています。
本格的な冬を前に、市民生活への影響が深刻化しています。
