寒い季節の食卓には欠かせない鍋料理。
野菜価格の高騰が続く中、消費者はどんな工夫をして節約しているのでしょうか?
「キムチ鍋を作った。安い野菜のハクサイやダイコン、肉を使って」(20代・2人暮らし)
「ハクサイを入れたいけれど、高くなっている。野菜の安い店をまわって、なるべく低予算でやる」(40代・4人家族)
とにかく安いところで、安いものを買うといった声が目立ちました。
特に多かったのが、鍋料理には欠かせないハクサイを主役にした一点突破の節約派。
1玉丸ごと買うことで、お得になるというのです。
「みそ鍋や豆乳鍋をよく作る。野菜が高いのでハクサイ1玉、大きいサイズの安めのものを買って、全体として安くなるようにしている」(40代・5人暮らし)
「ハクサイをおいしく食べられるのは鍋。春雨とハクサイと豚バラ肉を入れたら、それなりの鍋料理になる。他の野菜はあれば入れるが、わざわざ買ったら高くなる」(60代・2人暮らし)
野菜が高いのはあきらめて、それ以外の具材で節約するという人もいました。
「かさ増しで豆腐をいっぱい入れたり、野菜じゃないものをメインにしたりする。ウインナーなどを入れてかさ増しする」(30代・3人暮らし)
「鶏のひき肉に卵を入れて、ミンチ状にして鍋に入れる。ワカメを入れたりもする。ワカメは何にでも入れてしまう」(70代・2人暮らし)
市販の鍋つゆを使わず、家にあるもので味付けすることで節約するという工夫も見られました。
「ニンニクと唐辛子をきかせた、つゆを作る。市販のものは結構高いので、自分で作る。ニンニクと唐辛子をごま油で炒め、豚バラ肉を炒めたら脂が出る」(60代・2人暮らし)
豚肉のうまみが出たら水とだしを入れ、好みで塩を加えて完成です。
手間もそれほどかからず、飽きの来ない味だといいます。
「春雨などを入れると、腹もちもよくなる」(60代・2人暮らし)
日ごとに寒さが増し、冬の足音が近づいてきます。
灯油高が続く中、賢く節約した鍋料理で体の中から温まりましょう。
