2026年を彩る「ヒット商品」が発表されました。
ことしのトレンドは、物価高を背景に手頃な価格で満足感を得られる「ポケット消費」です。
3日に日経トレンディが発表したのは、毎年恒例の「ヒット商品」ベスト30です。
プレー人口が2025年の7倍となる33万人に拡大したラケットスポーツの「ピックルボール」に、酒税改正も追い風に“プチご褒美”需要を取り込んだ「キリングッドエール」などが選ばれました。
「ヒット商品」の30商品に選ばれる評価基準は、売れ行き・新規性・影響力の3つです。
物価高を背景に、支出を抑えながらも満足感を重視する「ポケット消費」がトレンドとなっています。
日経トレンディの澤原昇総編集長は「ポケット消費。インフレ続く中、お財布のひもが固くなり、こういう商品に走る人がすごく多かった年なのではないか」と話します。
例えば、24位にランクインしたのは「韓国メガサイズコーヒー店」で、2025年に日本に初上陸した韓国発のコーヒーチェーンです。
Lサイズは1リットル級の大容量で、価格は400円です。
さらに、夏場の“飲める保冷剤”として500万個を出荷した17位の「デルモンテ ピュレフルーツ」に、低スペックで価格を抑えながらも、SNS映えする写真を撮影できる9位の「トイデジ」など、低価格でありながら、利便性や体験価値などを備えた商品が人気を集めました。
そして3位は、立体的な見た目が子どもから大人まで魅了した「ボンボンドロップシール」。
2位は、アプリ内のおすすめから商品を購入する動きが広がり、企業が続々出展した「TikTok Shop」でした。
1位は、傘やペットボトルバッグなどにつけることで、持ち物の目印にもなるアクセサリー「目印チャーム」です。
推し活の定番として、カプセルトイ市場をけん引しました。
一方、2027年のヒット予測では、手のひらサイズのAI端末「Muse Charm」や「生鮮食品クレーンゲーム」などがランクインしました。
1位は、ことし「Live News α」でも取り上げた「人間証明書[World ID]」です。
AIの発達でフェイク動画などが社会問題になる中、人の目の虹彩情報をもとにデジタル上のIDを発行し、“人間であること”を証明できる技術です。
2026年を振り返ることしのヒット商品。皆さんの記憶に残った商品はありましたか。
